僕が死ぬまでに書き残しておきたいこと

諸行無常、日々ふと思ったこと、後世に残しておきたいことを不定期に綴ります。

賛成か、反対か

憲法改正に、賛成か、反対か

周辺事態法改正に、賛成か、反対か

米軍辺野古移設に、賛成か、反対か

特別秘密保護法に、賛成か、反対か

消費税増税に、賛成か、反対か

原発再稼働に、賛成か、反対か

TPP参加に、賛成か、反対か

年金法改正に、賛成か、反対か

中学校給食導入に、賛成か、反対か


民主主義という制度が生まれてから、ずっと、賛成か、反対か・・・を議論し、多数決を採り、どちらかに決めて、また議論をして、多数決を採り、次を決めてここまできた。

つまり、僕らの今いる時代は、ずっと昔から、この賛成か、反対かをコツコツ、コツコツと積み上げて出来上がってきたのだ。

あの時、あの法案が、もし、賛成か、反対かの、どちらか別のほうで通ってきていた道だとしたら、今とは違う時代に僕らは生きていたかもしれない。

勢いや空気だけに流されることなく、双方の考え方によく耳を傾けて、しっかりと自分自身の判断をしていかなければならない。

特に気をつけたいのは、あの政治家がなんとなく好きだからとか、かっこいいからとか、仲間だからとか、仲良しグループだからとか、そういう視点で決めることは最も残念なことだ。

自分の嫌いな人でも、先入観を捨てて、きちんと耳を傾け、よく聴いてみること。それが、これからの日本人には、一番大切なことのような気がしている。

罵り合っているだけでは、この国に未来はない。