「シールズ」と「ママの会」に思う
BSフジのプライムニュースに「シールズ」と「ママの会」が出演し、自民党(武見さん)と議論を交わした。
正直、デモ活動のイメージしかなかった彼ら(彼女ら)のことが少し理解できた気がする。
印象としては、やや勉強不足の一面も感じられたが、ただ与党に反対しているだけの大半の野党に比べれば、彼らの意識のほうが遥かに高いように思う。
これからは与党と彼らとが向き合って、きちんと話し合う場を持ち、建設的な議論を交わしていくことができれば、将来の日本にとって大きなプラスになるのではないだろうか。
安保法案に関する武見さんの説明は、これまで何度も見聞きしている内容として理解する一方で、きちんと彼らに耳を傾ければ「シールズ」や「ママの会」の考え方も理解できる。
安保法制というものは、今国会で法案が通ったからといってそれで終わるのではなく、日本国が国際社会の中の主権国家として存続する限り、検証し続けていかなければならないものである。
その延長線上の未来に「だれの子どもも殺させない」そんな地球にしていきたいという「ママの会」のスローガンには賛同したい。
動画1(前編)
動画2(後編)