僕が死ぬまでに書き残しておきたいこと

諸行無常、日々ふと思ったこと、後世に残しておきたいことを不定期に綴ります。

地球人は宇宙の不良少年

宇宙の誕生は、138億年前

 

地球の誕生は、46億年前

 

原生人類の誕生は、アウストラロピテクスあたりで、400万年前

 

現生人類の誕生は、ホモサピエンスが、20万年前

 

やがて人類は文明を起こし、西暦を唱え、2000年を数えた。

 

木を切り、鉱石を掘り、石油を燃やし、電気を起こし、固体を作り、液体を作り、気体を作り、ありとあらゆる物を作り、海を渡り、空を飛び、地下を走り、ロケットを打ち上げ、微生物を操り、核を作り、遺伝子を操作してきた。

 

なぜか地球人同士で競争し、地球人同士で地球の面積を奪い合い、地球人同士で殺し合ってきた。

 

核や細菌を使った兵器まで作り出し、もはやそれらの兵器で人類すら滅亡させることが可能な状況にある。

 

もうそろそろ進化を止めてもいいのではないかとすら思う。

 

今の地球人は宇宙に生まれた不良少年である。

 

しかし、そんな不良少年にも、まだ更正の道は残されている。

 

これまで開発してきた科学技術の結晶を、国家を越え、利権を超えて結集し、地球と宇宙を守る力へと昇華させること、それが更正の唯一の道である。

 

ヤマトに乗ってイスカンダル星へ行かずして、人類は放射能除去装置を開発できると信じている。